日本酒を楽しむ前にビールをお呑みの方は少なからずいらっしゃいます。
生ビールもイイですが、瓶ビールを楽しむ方が増えてきました。
仙台では珍しい瓶ビールや、その地域でしか買えない地ビールなどをご用意しておりますので、その時々のものをお呑みいただいております。
今回は、「ヱビスビール」です。
プレミアムビールの草分け的存在でご存知の方も少なく無いはず。
サッポロビールさんの銘柄と認識されていると思いますが、その歴史は少し複雑です。
現在のサッポロビールさんの前身となるひとつ有限責任日本麦酒醸造會社が明治20年(1887年)に設立され、ドイツ人技師カール・カイザー氏を招きビールが醸造され始めました。
そこで、明治23年(1890年)に、「惠比壽麦酒」が誕生しました。
その後の明治39年(1906年)、この日本麦酒は、札幌麦酒、大阪麦酒と合併し、大日本麦酒株式会社が設立されます。
戦時中にビールの商標は「麦酒」に統一され、「ヱビス」ブランドが復活するのは28年ぶりとなる昭和46年(1971年)のこととなります。
サッポロビールさんが造り続けてきたビールと思いきや、その歴史を知ると少し趣が変わるかも知れません。
ちなみに、渋谷区恵比寿の地名は、このビール「恵比寿」に由来します。
もうひとつ豆知識です。
ヱビスビールは、ビアスタイルではピルスナーではありません。
ドルトムンターです。
詳細は、長くなりますので、カウンター越しにぜひどうぞ。
仙台国分町の日本酒処参壱丸撰は、日本酒はもちろんビールもいろいろ
樽出しの生ビールは、「一番搾りプレミアム」と「よなよなエール」の2銘柄
瓶ビールもいろいろ取り揃えております
気まぐれの地ビールがある時もございます
そんでもって、早速呑みに行くか!と思ったら、こちらが便利!
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