一昨日は、店休日として、東京での日本酒の講習会に参加してきました。
テーマは、「日本酒の原料・製法により異なる香味の原因を探る」です。
日本酒によって香味は異なりますが、その差は何に由来するのか、ということを見極めてみましょうという内容です。
逆に言うと、こうした香味は特定のものに由来するのではないかと判断ができることに他なりません。
時折、こうした講習会に参加し、日本酒に関しての『上書き』が必要と思うのです。
で、サンプルとして唎酒したのは18種に及びます。
熟成の度合いによる差。
色が変わってきます。
保存状態の良し悪しによる差。
これ、実は重要です。
色が異ならずとも、同じように見えるものでも微妙に香味が異なります。
酒母育成方法の違い、酒米の違い、そして熟と老ね香の違いなどなど。
日本酒を提供しているひとりとして、お客様へ間違いのないものを提供したいものです。
サンプルで登場した日本酒のラベルは、こんな感じです。
馴染みのものから、お初のものまでいろいろでした。
香りに関しては、香りの主たる成分となるそのものだけを抽出したものを確認したりします。
”カプ”とか、”イソ”とかお話される日本酒に詳しい方もいらっしゃいますが、どういうことなのかなどという深い話を聴く機会となりました。
難しい話は無しで。
そう思われる方が少なくありません。
興味ある方にはお話しいたしますが、訊かれなければこちらから難しい用語を羅列してお話する積りはありません。
これまでの営業スタイル通りに参りたいと思います。
楽しく、自分のペースで酔えるのが一番です。
お客様へ提供する日本酒は万全の品質を持って、がモットー
仙台国分町の日本酒処参壱丸撰
地域で一番充実した品揃えの日本酒居酒屋・日本酒バーです
ご来店をお待ちしておりますm(_ _)m