記念硬貨

その昔、ガチャガチャのコインを間違えてお釣りとして渡しそうになったことがありました。

ガチャガチャは、専用コインで出てくる仕組みとなっており、そのコインも同じ金庫で管理していたものですから、500円玉の居場所に紛れ込んだものがあり、それに気づかずお渡ししそうになりました。

気づかなければ、後々財布の中に怪しい玩具のようなコインが入っていて、お客さまはどこかで騙されたとお怒りになることだったでしょう。


最近はあまり聞くことが無くなりましたが、自動販売機から変造500ウォン硬貨が大量に出てきた、というニュースがありました。

日本の500円玉が韓国の500ウォン硬貨と極めて似ていることからだったのだとか。

その価値は相当違っていますから、かなり大儲けしたことでしょう。

聞いた話だと、韓国の500ウォン硬貨の金型は、日本の500円硬貨のそれのお下がりだったのだとか。

それなら、こうなりますよね、という話です。

今は、日本の500円硬貨が進化したので、こうした被害は無くなっているのでしょう。


さて、先日、ドキッとしたのが、こちらの硬貨です。


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金庫の500円玉の列に紛れ込んでおりました。


見慣れている500円玉の姿とは明らかに異なり、真っ先に思いついたのが500ウォン硬貨でした。

やられた~、気づかなかった、と迂闊を責めましたが、硬貨を良く観察すると、外国のものではなさそうです。

日本の文字がしっかりと見てとれます。


玩具なのか、偽造まがいなのか、疑うことばかり先行してしまいます。

発行年も刻印されておりましたので、ネットで少し検索をかけてみました。


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すると、平成26年に、地方自治100周年を記念して、各地で発行されたものであることが分かりました。

およそ10年前に、そうしたことがあったのだとは、つゆ知りませんでした。

ネットでは一部の自治体しか表示されませんでしたが、多くの地域で発行されたものなのでしょうか。


当店にいらしたのは、山形県のものです。


合わせて調べて見ましたが、状態によっては、額面よりも価値があるようです。

これは、幸運が舞い込む予兆でしょうか。

鰯網に鯛はいないかの如く、硬貨をマジマジと見直しましたが、かなり長い旅をされてきた様子です。

鰯は鰯だと思われます。


どちらさまからの提供だったのでしょうか。

今のところ、500円は500円かも知れませんが、もう少し時間経過すれば、価値が増すかも知れません。

日本酒が熟成を経て味が複雑化するかのように、ちょっと楽しみにしてみたいと思います。



仙台国分町の日本酒処参壱丸撰

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